国立新美術館プログラム

3月27日(土)は22時まで開館時間を延長!
「アーティスト・ファイル2010−現代の作家たち」は、この日に限り観覧無料

»国立新美術館オフィシャルサイトへ

<期間中の展覧会>
3月27日(土)、2つの展覧会を夜22:00までゆっくり楽しめます
※22:00まで開館延長、最終入場は21:30


O JUN 《3m》 2006-2007年 顔料、岩絵具、グアッシュ/紙
撮影:山田新治郎
©O JUN Courtesy Mizuma Art Gallery

「アーティスト・ファイル2010-現代の作家たち」

国立新美術館が国内外でいま最も注目すべき活動を展開している作家たちを選抜し、紹介するアニュアル形式の展覧会で、第3回目となる今回は、7名の現代作家を取りあげます。
福田尚代、石田尚志、桑久保徹、アーノウト・ミック、南野 馨、O JUN、斎藤ちさとら7名の個展を、ファイルを次々と手に取るように巡りながら、それぞれの「現代」をお楽しみください。

■主催:国立新美術館
■日時:3月3日(水)〜5月5日(水・祝)
■開館時間:10:00~18:00、金曜日は20:00まで
※火曜日休館。ただし、5月4日(火)は開館
※最終入場は閉館の30分前まで
■観覧料:3月27日(土)のみ無料(左記日程以外は有料)
観覧料はこちら
■展覧会公式サイト:http://www.nact.jp/exhibition_special/2009/03/af2010.html

福田尚代
1967年埼玉県生まれ。現在、埼玉県在住
福田尚代は、言葉や文字と、自身、あるいは世界とのつながりのあり方に意識を向けながら、回文※の詩作と、本や文房具を素材とした作品によって、独自の表現世界を紡いできました。本展では、大学院終了制作である、細かな「蓮」の字を書き連ねた平面作品《不忍 蜘蛛の糸》から、書物を用いた一連の作品、回文の印字、そして名刺や葉書を素材にした新作にいたるまで、言葉にまつわる作品を一堂に集め、ひとつのインスタレーションとして構成する予定です。※文頭・文末のどちらから読んでも同じ音になる文章

写真:福田尚代 《夏への扉》 2003年 本に刺繍
作家蔵
撮影:飯田博之

石田尚志
1972年東京都生まれ。現在、東京都在住
石田尚志は、線描によって抽象絵画が描かれていく過程を一筆進めるごとにコマ撮りし、記録した映像を制作しています。ひと続きに上映すると、線が人の手を介さず、あたかもそれ自体が生命を得て動き回り、画面を埋め尽つくしていくかのように見えます。
静止した絵画の世界から生まれる、連続する有機的な映像の世界は、時間の永遠性や無限に広がる宇宙をも感じさせ、壮大なスケールで観る者に迫ります。本展では、3面スクリーンによる映像作品や、巻物状の絵画とその生成映像を組み合わせたインスタレーションなどを紹介する予定です。

写真:石田尚志 《海の壁―生成する庭》 2007年
3面スクリーンによるビデオ・インスタレーション
豊田市美術館での展示風景

桑久保 徹
1978年神奈川県生まれ。現在、神奈川県在住
海岸のあちこちに本が積み上げてあったり、人々が横たわっていたりする桑久保の絵画は、不可思議で幻想的なイメージに満ちています。それは、桑久保本人の心象風景であると同時に、人と人との関係が希薄化した現代の荒涼とした時代感を表現しているかのようです。こうした独特の世界は、北方ヨーロッパの巨匠たち(ゴッホ、ムンク、アンソールなど)の作品を想起させる筆遣いや色使いを引用することで、さらに強調され、深みを帯びます。今回はそうした作品9点と、壷をモチーフにした新作10点を紹介する予定です。

写真:桑久保 徹 《光の毒》 2009年 油彩/カンヴァス
©KUWAKUBO Toru Courtesy Tomio Koyama Gallery

アーノウト・ミック
1962年オランダ、フローニンゲン生まれ。現在、アムステルダム在住
オランダの作家アーノウト・ミックは、彫刻から出発し、写真やインスタレーションも手がけるなかで、映像を組み合わせる手法を見いだしました。ミックのビデオ作品は、一見、明確なストーリーが展開しているようにも見えますが、出来事が反復したり、意味のない行為がなされたりしています。こうした映像を複数のスクリーンに投影するインスタレーションは、見る者の視覚だけでなく、身体感覚をもダイレクトに刺激します。本展では、二点のビデオ作品、《浸透と過剰》(2005)と、《タッチ、ライズ・アンド・フォール》(2007)を組み合わせたインスタレーションを展開します。

写真:アーノウト・ミック 《タッチ、ライズ・アンド・フォール》 2008年
2面スクリーンによるビデオ・インスタレーション
Courtesy carlier | gebauer, Berlin

南野 馨
1966年大阪府生まれ。現在、大阪府在住
南野馨の作品は陶です。つまり土を焼いて作った立体作品ですが、一見すると、金属の部品で構成された構造体のように見えます。私たちは土による造形と聞くと、つい手を使って造形した有機的な形を思い浮かべてしまいますが、南野はそうした先入観に風穴を開け、設計図を書き、型取りし、焼いた後の縮みも計算に入れながら、土によりシャープで無機的な形を作り出します。本展では、新しい陶のあり方を追及する南野の新作2点を紹介する予定です。

写真:南野 馨 《Untitled 0903》
2009年 陶

O JUN
1956年東京都生まれ。現在、東京都在住
O JUNは、描く対象と自身との関わりのあり方によって、画材や技法を変えながら、絵画、ドローウィング、版画とさまざまな媒体の平面作品を制作し、「描くこと」に体当たりで取り組み続けてきました。人物、建物、風景など、身の回りのごくありふれた対象が目にとまったときの一瞬の反応を、潔い線描と平坦な色面にとらえた画面は、独特の不可思議なリアリティをたたえ、見る者の習慣化した物の見方や思考をゆさぶります。今回は、まだ学生の頃の1982年に描かれた油彩画から最新作まで、絵画作品を一堂に会し、O JUN絵画の集大成ともいうべき展示を試みます。

写真:O JUN 《3m》 2006-2007年 顔料、岩絵具、グアッシュ/紙
撮影:山田新治郎
©O JUN Courtesy Mizuma Art Gallery

斎藤ちさと
1971年東京都生まれ。現在、千葉県在住
物理学では、世界は粒子を基本に構成されていると考えます。斎藤ちさとは、その考え方にもとづき、見えるものの形を「粒」によって表現することから始めました。それは最初に「米粒」を使った作品となり、次いで「粒」を三つ合わせた 「クローバー」による表現に、さらには「気泡」をモチーフにする作品へと展開 します。炭酸水によって生まれた「気泡」を撮影した作品にご注目ください。水を介することで抽象絵画のようにさえみえる背後の風景が、ひとつひとつの気泡のなかに美しく映し出されています。本展ではそうした写真作品と、「粒」をテーマにしたアニメーション映像を紹介します。

写真:斎藤ちさと 気泡シリーズより《クローバーの絵》
2009年 ラムダプリント


《ブージヴァルのダンス》
1883年、ボストン美術館
Picture Fund, 37.375. Photograph
©2009 Museum of Fine Arts, Boston

「ルノワール-伝統と革新」

「幸福の画家」として世界中で愛されるフランス印象派の巨匠ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)は、絵画の伝統を踏まえながらも常に新たな表現を模索し続け、近代絵画史に大きな足跡を残した偉大な革新者でもありました。国内外の主要コレクションから集めた77点の作品を通して画業の全容を展覧するとともに、最新の光学調査をもとに画家ルノワールの技法を解明し、ルノワールの絵画の新たな魅力に迫ります。

■主催:国立新美術館/読売新聞社/日本テレビ放送網
■日時:1月20日(水)〜4月5日(月)
■開館時間:10:00~18:00、金曜日は20:00まで
※火曜日休館
※最終入場は閉館の30分前まで
■観覧料:有料 (観覧料はこちら
■展覧会公式サイト:http://renoir2010.com/

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<六本木アートナイト オリジナル・プログラム>

アーティスト・トーク

「アーティスト・ファイル2010-現代の作家たち」の出品作家、南野 馨、O JUNが自身の作品を前にアーティスト・トークを展開します。

■日時:3月27日(土) 19:00~20:30
■作家:南野 馨、O JUN
■会場:2F 企画展示室2E

南野 馨
1966年大阪府生まれ。現在、大阪府在住
南野馨の作品は陶です。つまり土を焼いて作った立体作品ですが、一見すると、金属の部品で構成された構造体のように見えます。私たちは土による造形と聞くと、つい手を使って造形した有機的な形を思い浮かべてしまいますが、南野はそうした先入観に風穴を開け、設計図を書き、型取りし、焼いた後の縮みも計算に入れながら、土によりシャープで無機的な形を作り出します。本展では、新しい陶のあり方を追及する南野の新作2点を紹介する予定です。

写真:南野 馨 《Untitled 0903》 2009年 陶

O JUN
1956年東京都生まれ。現在、東京都在住
O JUNは、描く対象と自身との関わりのあり方によって、画材や技法を変えながら、絵画、ドローウィング、版画とさまざまな媒体の平面作品を制作し、「描くこと」に体当たりで取り組み続けてきました。人物、建物、風景など、身の回りのごくありふれた対象が目にとまったときの一瞬の反応を、潔い線描と平坦な色面にとらえた画面は、独特の不可思議なリアリティをたたえ、見る者の習慣化した物の見方や思考をゆさぶります。今回は、まだ学生の頃の1982年に描かれた油彩画から最新作まで、絵画作品を一堂に会し、O JUN絵画の集大成ともいうべき展示を試みます。

写真:O JUN 《3m》 2006-2007年 顔料、岩絵具、グアッシュ/紙
撮影:山田新治郎
©O JUN Courtesy Mizuma Art Gallery


南野 馨
《Untitled 0703》 2007年 陶

「アーティスト・ファイル2010-現代の作家たち」展
出品作家・南野 馨氏による立体作品の屋外展示

「アーティスト・ファイル2010-現代の作家たち」展出品作家・南野 馨氏による立体作品《Untitled 0703》を屋外に展示します。22時の閉館後も観覧可能です。

■日時:3月27日(土)17:58(日没)~28日(日)13:00
■場所:キャノピー付近

南野 馨
1966年大阪府生まれ。現在、大阪府在住
南野馨の作品は陶です。つまり土を焼いて作った立体作品ですが、一見すると、金属の部品で構成された構造体のように見えます。私たちは土による造形と聞くと、つい手を使って造形した有機的な形を思い浮かべてしまいますが、南野はそうした先入観に風穴を開け、設計図を書き、型取りし、焼いた後の縮みも計算に入れながら、土によりシャープで無機的な形を作り出します。

 

康本雅子×オオルタイチ スペシャルパフォーマンス
「☆我苦我苦悶々☆」

国内外で多岐にわたる活動を展開するダンサー・康本雅子と音楽家・オオルタイチ。
2人のアーティストによる一夜限りのスペシャルパフォーマンスが実現します!

■時間:3月27日(土)18:00〜18:30 終了予定
■出演:康本雅子(ダンサー・振付家)、オオルタイチ(音楽家)
■会場:1F アトリウム
■入場無料、予約不要
■イベント詳細:
http://www.nact.jp/ran2010/specialperformance/waku_hp.pdf

オオルタイチ プロフィール
バンド・ウリチパン郡をはじめとする数々のユニットやセッションで活動するモリグチタイチのソロ名義。
1999年ドアーズ、レジデンツ、ダンスホールレゲエから受けた幾多の煌めきを濃縮するべく、活動をスタート。2007年最新アルバム「Drifting my folklore」をリリース。2009年にはUSおよびEUツアーを敢行。トクマルシューゴ、I am robot and proud などへのリミックス提供など、国内外問わず活動を展開。
また舞台、ダンスパフォーマンスへの音楽提供など、多岐に渡る。いまだ未聴の超個的全大陸音楽を求めてテクテク。幻聴?幻音?
http://www.okimirecords.com/
http://www.myspace.com/oorutaichi

写真:オオルタイチ

康本雅子(やすもとまさこ)プロフィール
1999年よりダンサー活動を始め、2001年より自身の振り付け作品を創り始める。
これまでに自作品<ナ花ハ調><夜泣き指ゅ><ブッタもんだすって>などを日本国内12都市とイタリア、韓国、マレーシア、タイ、インドネシア、NYにて上演した。
また、ダンス公演のみならず、演劇、音楽、映像、ファッション界等、多岐に渡るジャンルにおいて活動している。
http://yasumotomasako.net

写真:康本雅子
Photo:Kazushige Onuma


近藤聡乃
《てんとう虫のおとむらい》 2006
栗原 崇
《HAPPY BOGEYS》(新作)
村井 智
《A PLAY》 2009
加藤久仁生
新作
水江未来
《JAM》 2009 
和田 淳
《そういう眼鏡》 2007

「TOKYO ANIMA! - BOOT UP」
アタマの中は、フィルムに撮れない。
だから人は、アニメーションをつくる。

ANIMATIONという言葉は、ラテン語のANIMA(魂)に由来する。つまりアニメーションとは、画面上の広大な世界に、命を吹き込む行為なのだ。想像でしか出会えない風景。新たな視点で覗く現実。それらに触れるとき、あなたは、新しい感覚を手に入れるだろう。現代アニメーションの最先端に触れる2日間が、今、始まる。

■主催:TOKYO ANIMA! 実行委員会、国立新美術館
■会場:国立新美術館 3階 講堂 ※入場無料(事前申込不要 定員:260名)
■展覧会公式サイト:http://www.tokyo-anima.com/

1.映像作品上映
3月27日(土) 15:00開場 15:20 〜 16:50, 18:10 ~ 19:40, 19:50 ~ 21:20
3月28日(日) 13:40開場 14:00 ~ 15:10, 15:20 ~ 16:30, 16:40 ~ 17:50

30人の若手映像作家の作品(新作含む)を上映。
現代アートアニメーションの最新ショーケース。

出品作家(予定)
加藤久仁生、稲葉卓也、坂井 治、一瀬皓コ、大河原亮+小川雄太郎+奥田昌輝、大山 慶、岡本将徳、加藤 隆、近藤聡乃、坂本サク、坂元友介、上甲トモヨシ、土田ひろゆき、中田彩郁、西野宮桂太、野上寿綿実、橋本 新、藤田純平、細川 晋、ホッチカズヒロ、洞口祐輔、水江未来、村井 智、森川耕平、山田園子、山中幸生、和田 淳

2.シンポジウム
「こういう『アニメーション』もあるんです。
―動く絵画のこれまでとこれからと。」(仮称)
3月27日(土) 17:00 ~ 18:00

・第1部 「アニメーション」をつくる
作り手の視点から、日本の「アニメーション」を語る。
作り手たちは、今、自らの作品が置かれた「境遇」から何を感じるのだろうか。

・第2部 「アニメーション」のこれから
日本の「アニメーション」と、それらを取り巻く社会環境について、アニメーションの関連/周辺領域に位置する機関からゲストを招き、ディスカッションを実施する。

レストラン、カフェ、ミュージアムショップ

[3F]ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ
http://www.nact.jp/restaurant/01.html
■3月27日(土)は22時まで営業延長(20:30L.O.)
■3月27日(土)日没後、お食事の際にアートナイトのガイドブック提示でオリジナル携帯ストラップをプレゼント

[2F]サロン・ド・テ ロンド
http://www.nact.jp/restaurant/02.html
■3月27日(土)は22時まで営業延長(21:30L.O.)

[1F]カフェ コキーユ
http://www.nact.jp/restaurant/03.html#link1
■3月27日(土)は22時まで営業延長(21:45L.O.)

[B1F]カフェテリア カレ
http://www.nact.jp/restaurant/03.html#link2
■通常通り(17:30L.O.)の営業になります。

[B1F]スーベニアフロムトーキョー
http://www.nact.jp/museumshop/index.html
■3月27日(土)は22時まで営業延長
■3月27日(土)にお買い物をされた方にもれなくオリジナルポストカード1枚プレゼント

会場案内

MAP

※画像は全てイメージです。今回の出展作品とは異なる場合がございます。

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