六本木広域プログラム:《愛はとこしえ、未来は私のもの!》 草間彌生

大型新作「ヤヨイちゃん」登場
夜の六本木が草間ワールドへと姿を変える


Yayoi-chan, Ring-Ring ©YAYOI KUSAMA
新作イメージ画像

水玉と網目を用いた幻想的な絵画や彫刻で知られる前衛芸術家の草間彌生が、六本木アートナイト2011のために新作プロジェクト《愛はとこしえ、未来は私のもの!》を発表します。メインとして新作「ヤヨイちゃん」が六本木ヒルズアリーナに登場します。「ヤヨイちゃん」は未来を夢見る幼少時、そしてまた同時に現在の草間自身の姿でもあり、「未来は私のもの!」と宣言する平和と希望のシンボルとして制作されます。
この他、東京ミッドタウン、国立新美術館などの各所にも草間ワールドが展開される予定です。

<草間彌生からのメッセージ>
わたしの愛のすべては
未来への希望で一杯だ
わたしは永遠に生きてゆくのだ
それは宇宙の果てまでも
もっともっと愛よつもれ
わたしの五体を包んで
天空の彼方までも生きながらえて
世界中、平和と希望でとわに
生へののぞみと讃歌で一杯にしよう
わたし大好き、とっても大好きなの
一瞬ごとに希望がやってくるからなの
みんなみんなもとても
大好きなの

草間彌生
前衛芸術家、小説家。幼少より水玉と網目を用いた幻想的な絵画を制作。1957年単身渡米、独創的な作品と活動はアート界に衝撃を与え前衛芸術家としての地位を築く。帰国後も全世界を飛び回り活躍中。小説、詩集なども多数発表。1983年、小説「クリストファー男娼窟」で第10回野性時代新人文学賞受賞。2000年、第50回芸術選奨文部大臣賞、外務大臣表彰。2001年、朝日賞。2003年フランス芸術文化勲章オフィシェ、長野県知事表彰(学術芸術文化功労)。2004年、信毎賞。2006年、ライフタイム・アチーブメント賞(芸術部門)、第18回高松宮殿下記念世界文化賞絵画部門受賞、2009年、文化功労者。今年、欧米巡回個展が予定されている。
©YAYOI KUSAMA

六本木の街に草間ワールドが広がります!!
大型の新作プロジェクト、人気の高いカボチャや花の彫刻を展開
草間彌生の平和と希望のメッセージを感じて下さい


Yayoi-chan, Ring-Ring ©YAYOI KUSAMA
新作イメージ画像

<六本木ヒルズ>
六本木ヒルズアリーナに巨大な「ヤヨイちゃん」と愛犬「リンリン」が登場!!
六本木ヒルズアリーナには、10メートルの巨大バルーンの新作「ヤヨイちゃん」が登場。
愛犬リンリンを連れて、夜の六本木を散歩したいようですよ!
■日時:3月26日(土)17:57〜3月27日(日)05:36、12:00〜18:00
■場所:六本木ヒルズアリーナ


《南瓜》2007


《命の足跡 》
Footprints of Life
あいちトリエンナーレ2010
Courtesy of Ota Fine Arts
©YAYOI KUSAMA

<東京ミッドタウン>
あの大カボチャとピンクの浮島が東京ミッドタウンにやってくる!!
東京ミッドタウンのエントランスを飾るのは、草間の代表作でもある"カボチャ"。高さ4メートル以上もある大カボチャです。また、ピンク地に黒の水玉模様でできた浮島《命の足跡(そくせき)》が芝生広場に展示されます。
■日時:3月26日(土)10:00~3月27日(日)18:00
■場所:東京ミッドタウン プラザ1F 、芝生広場


《真夜中に咲く花》
Flowers That Bloom at Midnight
あいちトリエンナーレ2010
Courtesy of Ota Fine Arts
©YAYOI KUSAMA

<国立新美術館>
ガラス張りの美術館前に佇む《真夜中に咲く花》
さまざまな色の水玉模様でできた巨大な花《真夜中に咲く花》が国立新美術館のエントランス付近に一晩限りで咲き誇ります。
■日時:3月26日(土)14:00~3月27日(日)18:00
■場所:国立新美術館 キャノピー付近

<水玉カフェ>
いつものあのカフェにも水玉を発見!!
六本木のあのカフェにも、この日だけ水玉が現れます。草間ドットで彩られた空間で、春の宵のお茶時間を楽しめます。お食事をした方で、ガイドブックを持参の方には、各店先着300名様に、アートナイトオリジナルのマフラーもプレゼント(なくなり次第終了します)。

■場所:アマンド(六本木交差点角)
■営業時間:3月26日(土)9:00~翌朝5:00
■営業時間:3月27日(日)9:00~翌朝3:00

■場所:orangé(東京ミッドタウン プラザ 1F)
■営業時間:3月26日(土)10:00~翌朝5:00
■営業時間:3月27日(日)10:00~24:00

※マフラー配布時間:3月26日(土)18:00頃~(なくなり次第終了)

あなたも草間ワールドの一部になろう!
草間彌生の六本木アートナイト2011オリジナルイラストをあしらった限定フリースマフラーを特別配布します!手に入れるには、「六本木アートナイト2011」ガイドブックの裏表紙にあるスタンプラリーで3箇所(六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館)の草間作品を巡るか、下記の時間帯に六本木ヒルズアリーナに集合しましょう。

<マフラー配布予定>
[オープニング・セレモニー&クロージング]
■場所:六本木ヒルズアリーナ
■日時:3月26日(土)17:40頃~(オープニング・セレモニー)
■日時:※先着限定300本、なくなり次第終了
■日時:3月27日(日)朝5:15頃~(クロージング)
■日時:※先着限定200本、なくなり次第終了

[スタンプラリー]
■場所:六本木ヒルズアリーナ、東京ミッドタウン、国立新美術館
■日時:3月26日(土)17:57~
■日時:※先着限定計5,000本、なくなり次第終了

[水玉カフェ]
■場所:アマンド(六本木交差点角)
■場所:orangé(東京ミッドタウン プラザ1F)
■日時:3月26日(土)18:00頃~
■日時:※各店先着限定300本、なくなり次第終了(飲食された方に限ります)

オールナイトで盛り上がる六本木ヒルズアリーナ
草間彌生を敬愛するテイ・トウワが六本木ヒルズアリーナに登場!さらに、ドキュメンタリー映画『≒草間彌生〜わたし大好き〜』の音楽を担当した栗コーダーカルテットの演奏や、60年代からの貴重な草間彌生映像の上映ほか、草間彌生から六本木アートナイトへの特別メッセージも!
■場所:六本木ヒルズアリーナ
■日時:3月26日(土)17:40~3月27日(日)5:36

六本木ヒルズアリーナ展開 タイムスケジュール
日没から日の出まで、六本木ヒルズアリーナではイベントが満載!!

17:40〜オープニング・セレモニー
17:58オープニング・アクト
18:15〜18:25草間彌生による詩の朗読
18:25〜19:00テイ・トウワによるDJプレイ
19:45〜20:20栗コーダーカルテット演奏
22:00〜草間彌生ビデオ上映『草間の自己消滅、ラブ・イン・フェスティバル、フラワーオージー』(1968年)
24:00〜草間彌生「六本木アートナイトへのメッセージ」上映、『マンハッタン自殺未遂常習犯の歌』(2010年)、
『花強迫 向日葵』(2000年)、『花強迫 ガーベラ』(1999年)
02:00〜草間彌生 映画『≒草間彌生〜わたし大好き〜』(2008年)
05:30〜草間彌生「六本木アートナイトへのメッセージ」上映

テイ・トウワ
DJ/アーティスト。
1990年、"ディー・ライト"のメンバーとして米エレクトラよりデビューし、1994年にソロ・デビュー。国内外でのDJ出演のほか、楽曲プロデュース、映画/CM楽曲制作、など幅広い分野で活動。
昨年には電子セレクトショップMACH(http://www.machbeat.com/)を開始。
4/20には6thソロアルバム"SUNNY"がリリースされる。

栗コーダカルテット
それぞれに作編曲家そして演奏家の顔を持つ四人が、何故かリコーダーを携えてお気楽に活動を開始。1997年に1stアルバムを発表。以後6枚のオリジナルアルバムほか、栗原作曲の「ピタゴラスイッチ」、近藤作曲の「つみきのいえ」(09年度アカデミー賞受賞)、関島とUAの共作、みんなのうた「PoPo Loouise」など、映像を含む関連作品も多い。2005年にカバーし たスター・ウォーズ「帝国のマーチ」のヒット以降、ウクレレや身近な楽器を使った脱力系バンドという側面がクローズアップされ、メディアで取り上げられることもしばしば。過去の共演アーティストは、春風亭昇太、あがた森魚、吉澤実、THE SUZUKI(鈴木慶一+博文)、劇団ダンダンブエノ、竹中直人、原マスミ、UA、湯川潮音、GOING UNDER GROUND、渋さ知らズオーケストラ、相対性理論など幅広い分野に渡る。
http://www.kuricorder.com/

※都合により、プロクラム変更および中止の場合がございます。

※画像は全てイメージです。今回の出展作品とは異なる場合がございます。

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