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六本木ヒルズ

檜皮一彦「HIWADROME TYPE ε」 先行展示プログラム
街なかインスタレーション

《HIWADROME TYPE Δ》グランフロント大阪での展示風景、2022年

[日時]
9/3(土)~9/16(金)10:00~20:00、9/17(土)~9/19(月・祝)10:00~22:00
(9/19(月・祝)のみ18:00まで)
[場所]
六本木ヒルズ ウェストウォーク2階
[参加料]
無料
出品作の《HIWADROME TYPE ε》は、約60台の車椅子が5メートルほどの高さに積み上げられ、LEDや鉄の構造体が組み合わさった立体作品です。すべてのパーツがモノクロームに塗装され照明と合わさることで、光の塊のようにみえます。檜皮は、自身の障がいを車椅子という形で作品の主題に扱うことで価値の転換、あるいはコンテクストの読みかえの可能性を探求し、独自の表現を創り出します。

アーティスト情報

檜皮一彦

大阪生まれ。《hiwadrome》なるコンセプトのもとに、身体性をテーマとした映像や自身も使用する車椅子を用いたインスタレーション作品を制作しています。またパブリックへの介入「play」を通して、様々な境界や関係性、アクセシビリティなどを問い直すパフォーマンスやプロジェクトも行っています。近年の展覧会に「水の波紋展2021」(ワタリウム美術館、2021年)「ART SCRAMBLE」(グランフロント大阪、2022年)など。