六本木アートナイト Roppongi Art Night

Mid-Space ~THE TRIPPING ARROW~

(左)現代アーティスト集団
「Chim↑Pom」
photo: Hiroyuki Matsukage

(右)映像作家/現代美術家
「三嶋章義」

Mid-Space ~THE TRIPPING ARROW~

東京ミッドタウンのイベントスペース アトリウムに、
Chim↑Pom×BABOTによる巨大矢印が出現!
三嶋章義氏の演出する空間によって、
その巨大矢印が旅をするための気球であり、
時の移り変わりを刻む時計の針であり、
旅の行先を示す方位磁石の指針であるかのように、
様々な変化を遂げます。
この不思議な空間で繰り広げられるのは、
新鋭の音楽やコンテンポラリーダンスなどを用いてまだ見ぬ情景への想像をかきたてる屈指の表現者たちによるライブパフォーマンス。
音楽、光、ダンス、アートが絡み合う一夜限りのスペシャルコラボレーション空間が、ここではないどこかへのTRIPを誘います。

produced by THE FOREST

[出演アーティスト]

  • 三宅洋平

    ■ 三宅洋平 【21:30~22:10/4:30~5:20】
    伸びやかなヴォーカル、紡ぎだす言葉、ギターでかき鳴らす魂。ひとりの男から発せられるとは思えない程の色鮮やかなリズム。稀代のメッセンジャーにして唯一無二の表現者が、連れて行くのは「SOUL(魂)の旅」。

  • INO hidefumi

    ■ INO hidefumi 【22:40~23:30】
    エレクトリックピアノ フェンダーローズ奏者 INO hidefumi が美しくも暖かみのある音色を奏で、極上のメロディーを紡ぎだす時、電子音に体温が宿り、機械と人間との美しい関係性を体現する。その空間は、重なり合う多彩な音が創り出すメロウな感覚に「酔いしれる旅」。

  • 古賀剛fromコンドルズ × 四家卯大

    ■ 古賀剛fromコンドルズ × 四家卯大 【23:50~24:10】
    コンテンポラリーダンスカンパニー「コンドルズ」が今一押しするコガンダンス(古賀氏によるモダンダンスという意味の造語)のスペシャルバージョン「時を駈けるおじさん」。ドラマチックに響くチェロのクラシックの音色が導くのは予測不能な「自分解放への旅」。

  • 世武裕子

    ■ 世武裕子 【24:40~1:30】
    建築物のように音を構築する(「Architectural Music」)作曲家/ピアニスト世武裕子が創造する曲は、時に激しく強く、時に寂しく、時にはっとするほど美しい、豊かな表情を湛える自然のよう。日常がまるで映画の中の出来事であるかのような、溢れる程の「彩りの旅」。

  • プロジェクト大山

    ■ あらかじめ決められた恋人たちへ × contact Gonzo 【2:00~2:50】
    今注目の叙情派轟音ダブバンド。果てまで行き着くようなセッションは高揚感、至福感、ノスタルジーを備え、時に強烈な緊張感や包容感を放つ。その目の前で繰り広げられるのはcontact Gonzoのシンプルでいて激しい肉体表現。
    向かうのは「二度と戻ることのできない場所への旅」。

  • あらかじめ決められた恋人たちへ × contact Gonzo

    ■ プロジェクト大山 【3:10~4:00】
    まるで異世界の住人のような衣装に包まれたアラサー女子5~10人くらいによる群舞は、どこかおとぎ話に出てくるような奇妙で不思議な生物の営みをのぞき見たような気持ちにさせる。六本木で出会う大人のファンタジーへの入り口、「夢遊の旅」。

[日時]23日(土)21:30~24日(日)5:30
[場所]東京ミッドタウン アトリウム
[参加費]無料