03d
メインプログラム
鴻池朋子《アースベイビー》 メインプログラム
2009
約 2.2 x 2.5 x 2.2m
鏡、木フレーム、ミクストメディア
- [日時]
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5/10(水)~5/28(日) 10:00~18:00
※先行展示
※毎週金・土曜日は10:00~20:00
※休館日:毎週火曜日
5/27(土) 10:00~22:00、5/28(日) 10:00~18:00
- [日時]
- 国立新美術館
- [日時]
- 無料
下に置かれた毛皮は、モンゴルで20 年以上前に害獣駆除された狼の毛皮です。「なめし」という人類最古からある製造技術によって、動物の痕跡がこうして私たちの日常に入ってくることが可能になりました。作家はアースベイビーを設置した後に、まるで何かのバランスを取るように即興でここに狼の毛皮を置きました。
アーティスト情報
鴻池朋子
絵画、彫刻、パフォーマンスなど様々なメディアと、旅によるサイトスペシフィックな表現で芸術の根源的な問い直しを続けている。
近年の個展:2009
年「インタートラベラー 神話と遊ぶ人」東京オペラシティアートギャラリー、鹿児島県霧島アートの森美術館、2016年「根源的暴力」神奈川県民ホール、群馬県立近代美術館/芸術選奨文部科学大臣賞、2018年「Fur
Story」Leeds Arts
University、「ハンターギャザラー」秋田県立近代美術館、2020年「
ちゅうがえり」アーティゾン美術館/毎日芸術賞受賞、2022年「みる誕生」高松市美術館、静岡県立美術館など。
グループ展:2016年「Temporal
Turn」スペンサー美術館・カンザス大学自然史博物館、2017年「Japan-Spirits
of Nature」ノルディックアクバラル美術館、2018年「ECHOES FROM THE
PAST」シンカ美術館、2022年「Story-makers」シドニー日本文化センターなど。著書に『どうぶつのことば』絵本(羽鳥書店)など。