開催プログラム一覧

3

同時開催プログラム

東京キャラバン in 六本木 同時開催プログラム

2015年駒沢オリンピック公園での公開ワークショップの様子
撮影:井上嘉和

[日時]
10/21(金) 19:00~20:00
10/22(土) 16:00~17:00、19:00~20:00
[場所]
六本木ヒルズアリーナ
[参加料]
無料
[主催]
東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
[出演]
東京スカパラダイスオーケストラ、宮沢りえ、津村禮次郎、“東京キャラバン” アンサンブル 、原 摩利彦、野田秀樹ほか
東京2020オリンピック・パラリンピックの文化プログラムを先導する東京都のリーディングプロジェクトとして、劇作家・演出家・役者である野田秀樹の発案により、多種多様なアーティストが 出会い“文化混流”することにより新しい表現が生まれるというコンセプトを掲げた新たな文化ムーブメント。オリンピック開催中のリオデジャネイロでの“文化混流”によって生まれた「東京キャラバン in RIO」、そしてブラジルから地球の裏側、日本へ凱旋し、「東京キャラバン in 東北」を宮城、福島にて行い、現地でのワークショップから生まれたパフォーマンスを、2015 年の「東京キャラバン ~ プロローグ ~」と融合し、さらに進化した「東京キャラバン 2016」を六本木アートナイトにて発表します。

ご観覧方法

・ご観覧は、先着順、全席自由席となります。
・ご観覧希望のお客様は、当日お並び頂きました先着順で、各公演の開演20分前よりご入場いただけます。
(東京キャラバン公演開催前は、準備のため客席は一時的に閉鎖いたします)
・席種は、椅子席、桟敷席(地面着席)、お立ち見席となります。
・ご観覧希望のお客様は、当日、午前9時以降に設置されるサインに従ってお並びください。
(午前9時より前には、お並びいただけませんので、ご協力お願い申し上げます。)
・ 整理券は配布いたしません。お並びいただきましたお客様お一人につき、一席のご案内となります。代表者による場所とりはできませんので、ご了承ください。
・混雑時は、整列のご案内をさせていただきます。また、観覧規制をさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。

アーティスト情報

野田秀樹

1955年、長崎県生まれ。劇作家・演出家・役者。東京芸術劇場芸術監督、多摩美術大学教授。
東京大学在学中に「劇団 夢の遊眠社」を結成。92年劇団解散後、ロンドンへ留学。帰国後の93年に演劇企画製作会社「NODA・MAP」を設立。以来、次々と話題作を発表。脚本・演出を手掛けた、歌舞伎『野田版 研辰の討たれ』『野田版 鼠小僧』『野田版 愛陀姫』では故 中村勘三郎丈と組み、好評を博した。ロンドンやタイ、韓国など、海外の役者とも積極的に創作活動を行い、国内だけでなく、海外でも精力的に作品を上演する。
2015年、モーツァルト歌劇『フィガロの結婚~庭師は見た!~』を演出、全国10カ所で上演。2016年NODA・MAP第20回公演『逆鱗』は東京、大阪、北九州で上演、6万人を動員。09年名誉大英勲章OBE受勲。09年度朝日賞受賞。11年紫綬褒章受章。NODA・MAP第21回公演となる、新作公演を2017年早春に控える。

津村 禮次郎

1942年北九州市生まれ。観世流シテ方 観世流緑泉会代表。重要無形文化財(能楽総合)保持者。一橋大学在学中に女流能楽師の草分け津村紀三子に師事、その後先代観世喜之に師事する。緑泉会定例公演、小金井薪能公演のほか、仙台、福島、佐渡での活動も30数年以上継続する。古典に留まらず創作活動、海外公演、演劇やダンスとのコラボレーションも多い。昨年はドキュメンタリー映画「躍る旅人・能楽師津村禮次郎の肖像」が公開された。著作に「能がわかる100のキーワード」「能狂言図典」、写真集「舞幻」。

東京スカパラダイスオーケストラ

「東京に集う僕らが、世界中から東京という都市に集まってくるさまざまな音楽を吸収し、自分たちのものにし、最高にパラダイスでハッピーな音楽を奏でるオーケストラ(バンド)!」
1989年デビューから現在に至るまで27年間、ジャズ、ロック、歌謡、ソウル、ファンク、パンク、映画音楽などさまざまな音楽ジャンルをとりこみながら、東京という都市の空気を吸い、東京から発信ということに拘り、進化し続けている。「日本人アーティスト」という枠組なしで、海外で長年活躍しているポップアーティストはスカパラをおいて他にいない。日本から唯一アメリカ最大のロックフェスティバル”コーチェラ“のメインステージに出演したアーティストであり、その他欧米、中南米の世界的な音楽フェスを総なめにしている。
2015年デビュー25周年を機に、自分たちが音楽によって得ることができた未来への希望や勇気をもっと多くの人たちと共有できないかと、国内、海外のツアー先で子供たちを対象としたワークショップを始める。