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A08

《SENSELESS DRAWING BOT》 菅野 創+やんツー 街なかインスタレーション

Photo: 山上洋平

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[日時]
4/25 18:22 ~ 4/26 4:56
※Houxo Queによるライブペインティングを23:30〜予定
[場所]
東京ミッドタウン キャノピー・スクエア
[参加料]
無料
この作品は、二重振子を取り付け、独自に改造を施した電動スケートボードが、左右に運動することで振れ幅を増幅させ、振子の運動量がある閾値を超えると、瞬く間にスプレーで壁面へ描画を行う。グラフィティにおける描画プロセスのダイナミズムや即興性、記号性といった要素のみを提示する、意識も主張もない不完全無血のドローイングマシン。2011年9月に発表後、ドキュメント映像が世界中のウェブメディアに取り上げられ、第15回文化庁メディア芸術祭アート部門にて新人賞を受賞。2012年2月、新国立美術館での受賞作品展を皮切りに、韓国、スロベニア、ポルトガル、神戸、香港、甲府、アメリカ、ロシア、インドネシアと、国内外様々なフェスティバルやグループ展への参加を経て、この度、六本木に再上陸。

アーティスト情報

菅野 創+やんツー

菅野 創(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]メディア表現研究科メディア表現専攻修了。電子回路やプログラミングを用いて、複数のテクノロジーの特性を結びつけることにより新たな表現を生むことを目指し作品を制作)と、やんツー(2009年多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン研究領域修了。久保田晃弘と三上晴子に師事し、メディアアートを学ぶ。身体性の伴った文字表現や、 公共性などをキーワードに、デジタルメディアを基板とした研究/制作活動を行う)のコラボレーションによって生まれたドローイングマシン。スプレー式塗料を使用し、二重振り子のカオスな動きから、有機的で無意味なラインをダイナミックに生成する。