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ハルはアケボノカフェ supported by Seibu & Sogo シンポジウム「真に文化を創り出すのは夜である!」 街なかミーティング

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[日時]
4/25|20:00 〜 21:30
[場所]
六本木ヒルズ ヒルズカフェ/スペース
[参加料]
無料
[出演]
木幡和枝、Mirik Milan、茂木健一郎、箭内道彦
「真に文化を創り出すのは夜である!」というテーマで、ヨーロッパで注目されているシステム/概念である「Night Mayor」(夜の市長)のオーガナイザーであるMirik Milan氏をアムステルダムからお招きし、脳科学者の茂木健一郎氏、アートディレクターの箭内道彦氏とのセッションを行います。東京とアムステルダムを比較し、(ロー)アートとナイトカルチャーの知識をシェアします。お互いに何を学ぶことができるのか?どこで出会い、ぶつかるか?情報を共有し、お互いにより良い方法を学びあう機会です。飲む、踊る、だけが夜の楽しみ方ではない、アートな夜の楽しみ方を提示します。

アーティスト情報

木幡和枝

アート・プロデューサー/翻訳者/東京藝術大学名誉教授。東京都生まれ。1969年、上智大学文学部新聞学科卒業。同年から1973年まで、TBSブリタニカの編集者。1974年に独立。工作舎+フォーラム・インターナショナルの編集者も務める。1970年代より美術、音楽、ダンスのプロデューサー。1981年、東京都中野区にある地下の先駆的パフォーマンススペースplan-Bの設立メンバー、実行委員。1988年、野外アートイベントの先駆けにもなるアートキャンプ白州、後に名称を変更したダンス白州の事務局長。NY“P.S.1”の客員学芸員。

Mirik Milan

Mirik Milanはカルチャー・イベントやパーティー、ファッションショーの企画やディレクションをおこなう。2012年より、アムステルダム市と市内のナイトライフの仲介人として“ナイトメイヤー”に就任し、市内のあらゆる問題や関心のスポークスマンとしても活躍。また、投資家や都市計画者に文化的な視点の提案や、政治家への進言、衝突/対立がある場合にクリエイティブな解決法を提案するなど、ロビーストとしても活動する。これまでの仕事相手に、VICE media, Aids Fonds, the City of Amsterdam, Meubel Stukken, Kantor Weekend, DIESEL, Jameson, Southern Comfort などがある。

茂木健一郎

脳科学者。1962年東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程終了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を出て現在に至る。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに文芸評論、美術評論にも取り組んでいる。2005年「脳と仮想」で、第四回小林秀雄賞を受賞。2009年「今、ここからすべての場所へ」で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。

箭内道彦

クリエイティブ・ディレクター。1964年、福島県郡山市出身。東京藝術大学卒業後、博報堂に入社。2003年に独立し、「風とロック」を設立。タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」、リクルート「ゼクシィ」、サントリー「ほろよい」など数々のCMを手掛ける。「月刊 風とロック」発行人。2011年NHK紅白歌合戦に出場した福島県人4人によるバンド、猪苗代湖ズのギタリストでもある。